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CODE BLUE 2025

Time Table

[株式会社日立システムズ]第一部:組織のレジリエンスに対応した教育訓練とその背景/第二部:サイバー領域問題に係る地政学的リスクについて

DAY 1

16:40-17:25

第一部:組織のレジリエンスに対応した教育訓練とその背景
近年、サイバー領域の脅威が注目される中、組織に求められるのは、状況の変化に柔軟に対応し、迅速に復元できる「弾力性のある復元力(レジリエンス)」です。本講演では、教育訓練を通じてそのレジリエンスをどのように形成・強化してきたかについて、背景と具体的な取り組みをご紹介します。さらに、サイバー領域問題に係る地政学的リスクについて、当社と協働いただいている笹川平和財団上席フェロー小原様より、情勢の動向とそれが与える影響についてお話しいただきます。

第二部:サイバー領域問題に係る地政学的リスクについて
2025年9月3日、中国は大々的に「記念中国人民抗日戦争および世界反ファシスト戦争勝利80周年」大会(軍事パレード)を実施した。同大会における習近平主席のスピーチからも、中国が国民に信じさせ、国際社会に広めたいナラティブが見えてくる。そのナラティブは、近い将来、中国が軍事行動をとった場合、中国が正当性を主張する根拠ともなり得る。ここでは、中国が主張し拡散を試みるナラティブが、中国の軍備増強や活動にどのようにつながっているのかを読み解き、今後の地域情勢に与える影響を考察する。

Speakers:
Akira Orita(折田 彰) 株式会社日立システムズ セキュリティマネジメント本部 主管技師長
Bonji Ohara(小原 凡司) 笹川平和財団上席フェロー

  • Location :

    • Track 2(HALL A)

  • Category :

    • OpenTalks

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