Program

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CODE BLUE 2025

Time Table

Closing Keynote:これからのサイバーセキュリティ戦略~能動的サイバー防御、人材育成など~

DAY 2

17:40-18:25

日本では、本年5月に「能動的サイバー防御」を導入するための法制度が成立、本年7月に設立に国家サイバー統括室が設置された。また現在、能動的サイバー防御の実施に向けた体制整備を進めるとともに、サイバーセキュリティ戦略の策定に取り組んでいる。人材育成をはじめとして、サイバーセキュリティを強化するための施策を推進し、これからの社会を支えていく基盤となるサイバー空間の安全をどう確保していくか、日本政府の政策動向を紹介する。

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    • Track 1(HALL B)

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Speakers

  • 中溝 和孝 の写真

    Kazutaka Nakamizo

    中溝 和孝

    内閣官房 国家サイバー統括室 内閣審議官
    平成5年に旧郵政省に入省後、省庁再編により総務省へ。不正アクセス禁止法の制定、電気通信事業におけるプライバシー保護、プラットフォームを巡る諸課題への対応等の消費者行政に長年携わる。令和2年7月より、総務省所管分野(情報通信等)のサイバーセキュリティ対策を担当した後、令和3年10月より内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)の総括参事官、令和5年7月より同副センター長兼サイバー安全保障体制整備室次長として、サイバーセキュリティに係る施策のとりまとめ、基準・ガイドライン等の策定、国際連携の推進のほか、能動的サイバー防御の実現に取り組む。令和7年7月より現職。