日時：2017年11月8日水 09:30 ~ 17:00 の1日間
会場：ベルサール新宿グランド５F - Room D
価格：110,000円（税込）（※トレーニング参加者にはCODE BLUEカンファレンスの参加チケットがが提供されます）
受講人数：15名(最少催行人数 8名）
※英語での講義になります
高度JTAGとChip off フォレンジック
by Captain Kelvin(Forensics Ninja) -ケルビン・キャプテン -
定員に達しましたので登録を終了しました
高度JTAGとChip off フォレンジック
Abstract:
高度JTAG半田付けとChip-off
フォレンジック技術の多くのはソフトウェアレベルで行われることで、チップ状の物理的なデータの検証を行わない。ところが多くの携帯電話やIoTデバイスでは、JTAG/UARTを使えば、ファームウェアレベルでの接続が可能であり、ロックを回避しチップオフ手法による物理的なデータの抽出が可能になている。本トレーニングワークショップ受講者はこのような高度な半田付け技術とチップオフ手法をハンズオンで体験できる。
時間表:
09:30 - 12:30 JTAG に関して
- JTAGとその役割の理解
- JTAGボックスや周辺機器の使用について
- JTAGのダンプイメージの分析
受講者にはフラットケーブルと半田付けするJTAGアダプターが支給される。
14:00 - 17:00 Chip Off手法について
- チップオフの理解
- ホットガンやIRリワークステーションの使用について
- チップデータの分析
受講者にはBGAチップとチップを取り外す電子回路基板が支給される。
CodeBlue用トレーニングのための追加項目:
授業中に使うために行くつかの物理的な携帯電話が提供されます。
受講前提要件 (optional):
- デジタルフォレンジックの基礎的な知識
- 基本的な半田付け技術と道具の使用
持参するもの (11/2更新):
- Windows OS or Windoes VM がインストールされたラップトップコンピュータ
- (option) ご自身の半田ごて --- 会場にも半田ごては十分ございますがもしご自身の半田ごてをお使いになりたい場合はどうぞお持ちください。
ケルビン・キャプテン（Forensics Ninja） - Captain Kelvin -
Kelvin（Captain）はフリーランスのセキュリティ研究者であり、2016年にISLA APACの受賞者として認められた。サイバーフォレンジックのリーダーとして、10年以上にわたるフォレンジック分野での経験があり、技術的優位性を保っている。彼はサイバー脅威の専門家としてその調査能力を認められており、裁判所で専門家としての意見を提供している。また、フォレンジックの3大カンファレンス(HTCIA US、SANS DFIR Summit、DFRWS EU）の講演経験のある唯一のアジア人で、DEFCON, HITCON, AVTokyo, APWG, ISC2 APAC Congress , DragonCONといった異なるセキュリティカンファレンスでの講演歴をもつ。HITCONとVXCONではワークショップを開催している。
