CODE BLUE について
CODE BLUEとは、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供する国際会議です。
欧米の著名な研究者を招へいし、最新の成果を共有するとともに、日本をはじめとするアジア各国の優れた研究者を発掘し、その研究成果を世界へと発信していきます。
医療の世界で使われるCODE BLUEという言葉は、「緊急事態発生」や「関係者招集」を意味します。インターネットの世界においても、IoT(Internet of Things)の時代を迎えるなど、セキュリティ対策の重要性が高まっており、世界各国の研究者を招集し、事態への対処や解決策を共に考える場が必要とされています。
また、CODE BLUE では優れた若手研究者に対して奨励金を授与し、学生スタッフには講演聴講の機会を提供するなど、次世代育成の取り組みにも力を入れています。ネットワーク・エンジニア有志により組織されたCBNOC(CODE BLUE Network Operation Center*)でも学生スタッフを受け入れるなど、技術やノウハウの蓄積する機会も積極的に提供してきました。学生と企業や業界団体、さらには学生同士のネットワーク作りを促進してきた結果、近年では学生の中からサイバーセキュリティ業界への就職に繋がり、講演者として登壇する人材も出てくるなど、次世代育成の取り組みが成果として表れています。
CODE BLUEは国際的なコミュティ形成の場となることを目的にするとともに、CODE(技術)によってBLUE(海)を超えて人と人をつなぎ、よりよいインターネットの世界作りに貢献していきます。
CODE BLUE 実行委員会 委員長からのご挨拶
菊池 浩明CODE BLUE実行委員会 委員長 明治大学 先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス教授
デジタルトランスフォーメーションの推進とともに、サイバー空間はあらゆる主体が参画する公共空間となってきました。その一方、地政学的緊張を反映した安全保障上の課題やサプライチェーンなどでの信頼といった新たな課題が生じてきております。にもかかわらず、わが国におけるセキュリティ人材の不足は深刻であり、強靭で活力ある世界を率先するグローバルに活躍できる人材育成が要請されております。
このような中、世界トップクラスの専門家が集う、ベンダー中立な情報セキュリティ国際会議として、2014年に “CODE BLUE”が東京で開催されました。最新の脆弱性の報告の場、新たな技術家研究成果の発表の場、真剣に討議ができる交流の場として世界的に認知され、セキュリティ専門家による交流空間を醸成してきております。
本会議では領域にこだわらず、情報セキュリティに係る、創意工夫あふれるイノベーティブな研究発表をテーマに広く募集します。
本会議の活動が国内と国外をつなぐものであると同時に、将来大きく産と学をつなぎ、グローバルに活躍できる世界トップクラスの情報セキュリティ人材が輩出されていくことを、心より楽しみにしております。
CODE BLUE 実行委員会
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実行委員長
菊池 浩明
明治大学 先端数理科学研究科 先端メディアサイエンス教授
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実行委員
新井 悠
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
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鵜飼 裕司
株式会社FFRIセキュリティ
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歌代 和正
一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター
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篠田 佳奈
株式会社BLUE
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高橋 郁夫
駒澤綜合法律事務所
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竹迫 良範
SECCON初代実行委員長
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はせがわ ようすけ
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 取締役CTO
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丸山 満彦
PwC コンサルティング合同会社 パートナー
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山崎 圭吾
株式会社ラック / ニューリジェンセキュリティ株式会社
(五十音順)(オブザーバ含む)
開催概要
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名称
CODE BLUE (コード・ブルー)
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日程
2024年11月9日(土)〜15日(金)
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場所
リアル会場
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主催
CODE BLUE実行委員会
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運営
CODE BLUE事務局
CODE BLUE 運営会社
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会社名
株式会社BLUE
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代表取締役
篠田佳奈
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設立
2012年6月
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住所
〒102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア
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主要な業務
情報セキュリティに関連する
- イベント企画・開発・運営・調整
- 国際会議の取材・調査
- 海外の団体・企業・専門家との調整
- 記事執筆
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設立趣旨
世界最高峰の国際セキュリティトーク「Black Hat」の日本版である「Black Hat Japan」の運営、および数多くの世界中の国際トーク取材・調査・運営支援と国内コミュニティによる国際イベント「AVTOKYO」の企画・運営に携わる中で、「日本発」「プロ向けの」「ベンダー中立な」情報セキュリティ国際会議創設の必要性を強く感じ、会社を設立。