vwhois: WHOISの魔境に挑む全TLDに対応した実用的なWHOISパーサー
DAY 2
15:00-
15:40
WHOISは、脅威インテリジェンス、インシデント対応、アタックサーフェス探索をはじめとする多くのインターネット観測において重要な情報源であり、後継のRDAPが登場した現在も広く利用されている。【添付資料・参考1】
一方、WHOIS応答は人間が読むことを想定しており、フィールド名やレコード構造はTLDやレジストリごとに多様で際限ないフォーマットが存在するため、WHOISは闇・沼・魔境と称されるほど機械処理は困難を極めていた。【添付資料・参考2】
2000年以前から現在まで様々なパーサーが開発されてきたが、いずれもad hocな実装であり適用できる状況は極度に限定されていた。【添付資料・参考3】
そこで、WHOISに対応する875個全てのTLDから最大100個ずつ収集したWHOIS応答を体系的に分析した結果、TLDを8つの戦略として体系化できることを明らかにし、この体系に基づいてLLM支援により開発した実用的なパーサーvwhoisを開発した。vwhoisはWHOIS応答が確認された全TLDを網羅し、応答に含まれる観測された情報をパースして全てのフィールドを抽出した上で、統一されたスキーマに格納する。【添付資料・参考4】
本発表ではツール開発時の評価方法のデモと、vwhois の動作デモを実施し、ほぼ全てのドメインに対して網羅的に WHOIS のパース処理が実行可能であることを説明する。【添付資料・参考5】
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Location :
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Track 3(Room 3)
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Category :
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Bluebox
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Share :
Speakers
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Hiroki Hada
羽田 大樹
Hiroki Hada has worked for 18 years at the Security Operation Center of NTT Security (Japan) KK. His expertise includes threat analysis, incident response, and pentest. He is currently active with the Red Team. He obtained his Ph.D. from the Information Institute of Security in 2019 and also served as a visiting lecturer there. His past achievements include presentations at Black Hat USA 2017 and Black Hat Europe 2018 and 2023's Arsenal.