AI vs. AI:AIを用いたGoogle PixelのAIコプロセッサーにおける特権昇格バグの研究
DAY 1
11:50-
12:30
Androidが専用のAIハードウェアに依存するようになるにつれ、そのソフトウェアは極めて重要なアタックサーフェス(攻撃面)になりつつある。私はNUS(シンガポール国立大学)での修士研究において、Google PixelのEdgeTPUドライバーにおける特権昇格の脆弱性「CVE-2026-57016」を発見した。本講演では、「LLM(大規模言語モデル)は未開拓のアタックサーフェスをどの程度分析できるのか」という実践的な問いについて探究する。 セッションでは、アタックサーフェスのマッピング、バグの発見、そしてエクスプロイトの作成プロセスを順を追って説明する。主な要点(テイクアウェイ)としては、この脆弱性を用いてPixelのルート権限を取得(ルート化)する方法を学ぶこと、およびこのバグ専用に構築された全く新しい悪用手法(エクスプロイト手法)を検証することが挙げられる。 さらに、AIのパフォーマンスについても評価を行う。LLMはリバースエンジニアリングにおいては支援となったものの、セキュリティに関する「直感」を欠いていた。LLMが当初なぜこのバグを見落としたのか、私がどのように手動でバグの場所へと誘導したのか、そして安全性へのガードレールや硬直した思考が原因で、なぜほとんどのモデルが完全なエクスプロイトコードを作成できなかったのか、その理由を正確に説明する。最後に、これらAIの限界を克服するために私が用いた具体的な戦略を共有する。
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Location :
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Track 1(HALL B)
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Category :
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Technical
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Speakers
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Yu Poh Kang
ユーポー・カン
Kang Yu an independent security researcher. His research examined the security of dedicated AI hardware, resulting in the discovery and successful exploitation of CVE-2026-57016 in the Pixel EdgeTPU.