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CODE BLUE 2026

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脆弱性、アッセンブル! Windowsカーネル内のクロスコンポーネント脆弱性製造工場

DAY 2

9:50-10:30

Windowsネットワークスタックの根幹をなすAFD(Winsock用補助機能ドライバー、Ancillary Function Driver for Winsock)は、長年にわたりセキュリティ強化が施されており、アタックサーフェス(攻撃面)が縮小した調査し尽くされた標的であるとしばしば考えられている。しかし、それは本当に事実だろうか。我々は、クロスレイヤー(レイヤー横断的)な構成の観点からAFDを捉え直し、ドライバーやコンポーネントをレゴブロックのように組み合わせることで、30個以上の脆弱性を発見した。 本講演では、「トランスポートレイヤー・ガジェット」という概念を導入し、異なるトランスポート、実行パス、そして脆弱な前提条件を組み合わせることで、まったく新しい脆弱性の分類(バグクラス)をいかに構築できるかを示す。これにより得られるLPE(ローカル特権昇格)プリミティブは、極めて安定して悪用可能であり、複数世代のWindowsに影響を及ぼす。特定の条件下では、AppContainerによる隔離を破り、実用的なサンドボックス回避(エスケープ)をも可能にする。 本発表では、このアタックサーフェスがどのように発生するかを説明し、代表的なケーススタディを提示した上で、Windowsエコシステム全体における同様の「構成依存型(composition-driven)」脆弱性を特定するためのガイドラインを共有する。

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    • Track 1(HALL B)

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    • Technical

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    Angelboy Yang

    Angelboy・ヤン

    An-Jie Yang(通称Angelboy)は、台湾のDEVCOREのシニアセキュリティリサーチャーであり、セキュリティグループCHROOTのメンバー。Windows関連のセキュリティを専門とする脆弱性リサーチャーで、2024年にはMSRC Most Valuable Security Researchersの一人に選出された。
    HITB、DEFCON、Boston Key Partyなど数多くのCTFに参加し、HITCON CTFチームとしてDEFCON CTF 25および27で準優勝を果たした。過去2年間ではPwn2Own Mobileで複数の製品の攻略に成功し、Pwn2Own Toronto 2022ではDEVCOREチームとして「Master of Pwn」の称号を獲得した。
    HITCON、CODE BLUE、AVTokyo、HITB GSECなど、数々のカンファレンスで講演を行っている。
    X(旧Twitter):@scwuaptx