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Shade Core:ハイパーバイザーで保護された現代のPCにおけるUEFI攻撃の復活

UEFIマルウェアは、国家安全保障などの文脈において、エンタープライズエンドポイントに対する重大な脅威である。しかし、プラットフォームセキュリティの進歩に伴い、既存の多くのUEFI攻撃は現代のPCに対して効果を失っている。現在はハイパーバイザーベースのセキュリティ(HBS)がデフォルトで有効化されており、SMM(システム管理モード)の特権も剥奪(縮小)されたため、HBSをバイパスできる攻撃はほとんど存在しない。そうしたわずかな攻撃でさえも不安定で、特定のハイパーバイザーに依存しており、実装の変更によって容易に無効化されてしまう。 本講演では、あらゆるハイパーバイザー下でHBSをバイパスするための汎用的な手法である「Shade Core」を提案する。また、Shade Coreを包含する新たな分類のBIOS攻撃「Shading Attacks(シェーディングアタック)」を紹介する。OSやハイパーバイザーといったコンポーネントを改ざんする従来のBIOS攻撃とは異なり、Shading AttacksはBIOS以降(post-BIOS)のいかなるコンポーネントの変更も必要としないという特徴を持つ。 本発表は、アナリストに対して現代のPCに対するBIOSマルウェアの攻撃能力に関する体系的な理解を提供し、防御者に対してはこの新たな分類の攻撃を検出するための深い洞察(インサイト)を提示する。

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    • Track 1(HALL B)

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    • Technical

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    Kazuki Matsuo

    松尾 和輝

    Kazuki Matsuo (@InfPCTechStack) is a security researcher at FFRI Security, Inc., specializing in UEFI BIOS security. He is the founder of Ring Minus Security (@RingMinus), a community dedicated to below-OS security. His work focuses on negative-ring components, including BIOS, hypervisors, and SMM. He presented his research on backdoors in Option ROMs at Black Hat USA 2024 Briefings, and introduced Shade BIOS, a UEFI-level attack fully independent of antivirus software and OS security, at Black Hat USA 2025 Briefings.